資格試験は大学の講義室などで行われることが多く、壁に時計はかかっていない。そのため腕時計や懐中時計を持っていく必要がある。
私が愛用しているのがシチズンのQ&Q懐中時計で過去の試験はすべてこれで乗り切ってきた。コイツがいなければ過去の試験の合格もなかっただろう。最高のバディである。
ところが久々に見たところ電池切れで時計が止まってしまっていた。仕方ない、電池交換するか、と思ったがこの時計は開くところがない。え、まさか電池交換できない?新しいのを買わないとダメなのか?

よく見ると何かが差し込めそうな隙間が少しだけ空いている。ここに

マイナスドライバーを差し込みひねると

蓋が開く。ピンボケしてて申し訳ないが、右の丸いのが電池である。初めて見る電池だ。LR44などと比べてもかなり小さい。そして電池も取りにくいので

ドライバーで無理やり取り出す。しかし新しい電池を入れるときに上手くはまらなくなってしまったので、もう少しきれいな電池の取り方があるはずだ。

小さくてとても読みにくいがSR626SWと書いてある。AMAZONで検索したところ
村田製作所の電池らしい。2個入りで400円以下なら新しい懐中時計を買うよりはるかに安い。
あとは新しい電池を入れ、時計が動いているのを確認してから蓋を閉めれば終わりである。一見電池交換出来なさそうなシチズンQ&Q懐中時計だが、ちゃんと電池交換出来てよかった。次の試験でもしっかり働いてくれ。